・毎年「今年の抱負」が達成できない人
ブログ読者のみなさん、あけましておめでとうございます。
1月1日にメルマガに、「人生の目標」と「今年の本音の目標」を聞かせてもらったら、アドバイスさせてもらいますと書いたら、数名の方が送ってくれたんですけど、ほとんどの方が「達成できない目標の立て方」をしてました。
一例をあげてみますと、
①「人生の目標」を「独立」にしてた人がいるんですけど、「独立」はゴールじゃなくって通過点なんです。
独立した後どうなりたいかが本当の目標です。
これがないと、起業して1年で廃業しても目標は達成したことになります。
②「独立」を人生の目標にしているのに、今年の本音の目標が「支店での年間営業成績トップ」。
会社での昇進を目指しているのなら、支店内のトップを目標にするのはいいですけど、独立を考えているのなら、考え方がずれています。
○○年に独立起業するのであれば、
それを実現するためにどれだけの費用が必要か?
そのための通過点として今年中にいくら稼げばいいのか?
そう考えれば、目標金額さえ稼げればトップでなくてもいいですし、たとえトップだったとしても目標金額に達していなければ、まだまだ頑張りが足りないことがわかります。
こういう目標の立て方では、「できたらいいな」レベルの目標になってしまうので、「絶対にやりきる」という目標じゃないんです。
今年の目標は、別に低い目標でもいいですから、「人生の目標」を達成するために必ず今年クリアしておかなければいけない通過点にするようにして下さい。
サラリーマンの方であれば、年初に出社した際に会社で「今年の抱負」を言わされる人も多いと思うのですが、会社で言う「建前の抱負」は別に適当でもいいですけど、自分の「本音の目標」を考える時は、もっと掘り下げて考えてみて下さいね。
投稿者プロフィール

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プライベートな場面で初めて会った人には、「本当に営業マン?」と言われるしまうくらい話すのが苦手です。
大学時代はロックバンドを組んでベースを担当していたのですが、ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗)
そんな僕でも、26年間、様々な業種でトップセールスなどの実績をあげてきました。
顧客心理さえ解かれば、口下手で人見知りでもトップセールスになれるんです。
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【主なメディア掲載】
・読売新聞(オンライン版)
「上司に言い付けられた過酷なノルマを克服する方法」
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