気づかないうちにあなたも操作されています

今日は、ほとんどの日本人が操作されてしまっている

心理学マーケティングの例をいくつか紹介します。

 

これって古くからの慣習だと思っていたというものが

実は企業や業界が仕掛けた販売戦略だったんです。

 

 

あなたはいくつ当てはまるでしょうか?

 

代表的なのが、

節分(2月3日)に食べる「恵方巻き」です。

 

 

実は、「恵方巻き」って、

古くからの慣習(風習)でもなんでもなく、

鮨商組合(お寿司屋さんの組合)や海苔協会が

考えた販売戦略なんです。

 

 

 

ただ、注目すべきなのは、

こんなマイナーな組合が考えた販売戦略が、

なぜ、ここまで日本中に浸透して広まったのか?

 

 

そのあたりを、他の例も交えて解説していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

一企業や一組合が考えた販売戦略が浸透した代表例

 

恵方巻き

ehoumaki

 

江戸時代の終わり頃に、大阪の商人の間で

「幸運巻き寿司」という厄払いの習慣はあったのですが、

 

 

今の、「節分の丸かぶり寿司」は、

大阪の鮨商組合や海苔協会が1932年(昭和7年)に

販売促進の目的でチラシを配ったのが起源とされています。

 

 

 

また、「恵方巻き」という名称は、

1988年(平成10年)にセブンイレブンが、

「丸かぶり寿司 恵方巻き」という商品名にしたのが最初です。

 

 

 

 

バレンタインデーのチョコレート

valentine

 

女性から好きな男性にチョコレートを贈る

というのは、日本だけなんです。

 

海外では、男性、女性ともに、

恋人や親しい人に花やケーキ、カードなどを贈るようです。

 

日本式バレンタインの起源は、いろいろ説があるのですが、

1958年に東京都内のデパートで開かれたバレンタインセールで

チョコレート業者が行ったキャンペーンが始まりと言われています。

 

 

なぜ、日本中に浸透して、広まったのか?

恵方巻きやバレンタインチョコだけでなく、

ヒット商品には心理学を応用した

マーケティング戦略が使われています。

 

恵方巻きやバレンタインチョコの場合は、

「集団帰属欲」「バンドワゴン効果(多数派心理)」が、

利用されたと考えられます。

 

 

人間は社会的な生き物で、

自分は何かに属す必要があると強く思っています。

 

自分が属したい集団の多数派がしていることが

正しいことだと思い、自分も同じようにすることで

その集団に属しているという欲望が満たされます

 

 

逆に、みんながやっているよ

今、流行してるよ、と言われると、

自分も同じようにしないと不安になってしまうんです

 

 

「節分の丸かぶり寿司」のチラシが配られた当時は、

テレビなども無かった時代ですから、チラシだけでも、

「みんな買うかもしれない」と思わせるだけで、

自分だけ取り残されたくないという不安が膨らみ、

買ってしまったと考えられます。

 

 

また、バレンタインのチョコレートも

当時、デパートと言えば、流行の最先端を発信している所

と思われていた時代ですし、絶好の仕掛け場所だったと考えられます。

 

 

また、「集団帰属欲」は、

「憧れの集団」に入りたい場合、

さらに強くなります。

 

 

その代表例がファッション業界です。

 

 

ファッションの流行は極一部の人間に操作されている

 

よく、テレビ番組やファッション雑誌で

「今年の春夏のトレンドは、ボーダー柄のワンピース」

とか、まだ冬だから予想でしかないはずなのに、

言い切ってしまってますよね。

 

 

パリやミラノのオートクチュール?

(あまりファッションのことはわかりません(^_^;)

 

超有名デザイナーが、こぞってそういうアイテムを発表したら、

それが、次のシーズンのトレンドなんです。

 

こういう情報が、ファッション評論家、モデルなどの

ファッションリーダーに発信され、

そこから拡散されていく。

 

ファッション界のカリスマとも言われるリーダー達が、

口を揃えて同じことを言えば、

 

「オシャレでハイセンスな集団」に憧れている人、

(そう思われたいと思っている人)は、

「乗り遅れたくない」

こぞって、そのアイテムを手に入れます。

 

本当に極一部のファッションデザイナーによって、

操作されている(作られている)トレンド(流行)

なんですね!

 

 

では、次に、他の心理学テクニックを使った例も紹介しておきます。

 

 

他の心理学テクニックを使った例

権威や社会的証明に弱い

mondselection

 

代表的な例が「モンド・セレクション」です。

 

 

 

 

日本では、

「3年連続モンド・セレクション金賞受賞」

とか書かれていると、

 

「ムッチャすごいやん!」

と思ってしまうのですが、

 

実は、海外の人には、

「モンド・セレクションって何?」

っていうくらい知名度がありません。

 

実は、モンド・セレクションで受賞しているのは、

ほとんどが日本の企業です。

 

 

モンド・セレクションって、

審査を受けるのに、登録費用がかかるんです。

 

ですから、日本以外の企業は、

知名度のない賞を取るために

お金を出す価値がないんです。

 

また、モンド・セレクションって、

食品(お菓子)の美味しさの評価ではなく、

食品衛生的な評価をするもので、

相対評価ではなく絶対評価なんです。

 

 

わかりやすく言うと、

日本の厳しい食品衛生基準を通っていれば、

ほとんどすべての商品が「金賞」

(最悪でも銀賞)がもらえるんです。

 

 

日本人は、それがどんな賞かわからなくても、

「なんかわからんけど、凄そう!」

と思ってしまうんですね(^_^;)

 

 

考えるのは面倒くさい

diamond

 

人間は怠慢な生き物で、考えるのは面倒くさいんです。

 

 

ですから、考える手間を省くだけで

商品は売れやすくなるんです。

 

その代表的な例が宝石の「誕生石」です。

 

 

例えば、

あなたが彼女に宝石をプレゼントするとします。

(まだ、付き合い始めたばかりで、好みがわかりません)

 

宝石店に行って選んでみて下さい。

 

 

何十種類の宝石の中から、

あなたのインスピレーションだけを頼りに、

商品が選べるでしょうか?

 

 

でも、「誕生石」というものがあるおかげで、

かなり商品を絞り込めてしまうんです。

 

あとは、彼女に似合いそうなデザインを選んで、

予算と相談するだけです。

 

「誕生石」があるだけで、

グッと買いやすくなるんです。

 

でも、実はこの誕生石って、

宝石商の販売戦略なんです。

 

 

一番高価な宝石って何ですか?

 

そう、ダイヤモンドです。

 

ダイヤモンドは4月の誕生石なんですけど、

これには、宝石商の都合と理由があるんです。

 

実は、世界的に4月の出生率が一番高いんです。

 

その理由は、そこから10月10日(とつきとうか)

逆算してみて下さい。

 

6月です!

 

6月は、一年のうちで

一番結婚式の多い月

そう「ジューンブライド」です。

 

ジューンブライドのハネムーンベイビーは、

4月に生まれるんです。

 

 

一番高価なダイヤモンドを4月に、

あとは、出生率の高い月から順に

高価な石を当てはめられたのが「誕生石」です。

 

 

まとめ

今回、いくつか心理学マーケティングを使った例を紹介しましたが、

爆発的なヒットをした商品、長期的に売れ続けている商品には、

必ず、何らかの心理学マーケティングを利用した

販売戦略が組み込まれています。

 

 

心理学マーケティングについてもっと知りたい方は、

この本を読んで下さい。

心理学マーケティングを学んでいる人なら、

ほとんどの人が読んでいます。

心理学マーケティングのオススメ書籍

 

 

この記事が為になったと思われたなら、

 

この下にあるシェアボタンでいろんな方に紹介して下さい。

 

 

 

また、このブログに対するご要望などは、

 

下にある「お問い合わせ、ご要望フォーム」をご利用下さい。

 

 

次の記事

>>もしもジャムおじさんが心理学マーケティングを学んだら

 

 

 

投稿者プロフィール

大倉成人
大倉成人
プライベートな場面で初めて会った人に、
「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な
バツイチのアラフィフのオッチャンです。

大学時代はロックバンドを組んで
ベースを担当していたのですが、
ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、
初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗)

そんな僕でも、26年間、様々な業種で
トップセールスなどの実績をあげてきました。
顧客心理さえ解かれば、口下手で人見知りでも
トップセールスになれるんです。

ノルマが達成できなくて会社で給料泥棒扱いされている。
ストレスで体も心も崩壊寸前。
そんな、あなたをトップセールスマンにするお手伝いをしています。

【主なメディア掲載】
・読売新聞(オンライン版)
「上司に言い付けられた過酷なノルマを克服する方法」

詳しいプロフィールはコチラ→プロフィール

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

スポンサーリンク

記事が面白かった、ためになったと思われたらシェアお願いしますね

あなたのご意見、ご要望お待ちしております

このブログは、営業や販売のことで
悩んでいる 営業マンや個人事業主の方のために書いています。

私なりに、こんな情報を発信すれば、
読者の方に喜んでもらえるかな?
と思いながら日々発信していますが、

もっとこんな内容について書いて欲しい
というようなご意見やご要望があれば、
お聞かせ下さい。

セミナー(WEBを含む)やコンサルティングの ご要望もお聞かせいただければ、
今後企画していく予定です。
goikengoyoubou

無料で僕の切り返しトーク作成ノウハウをプレゼント

これまで多くの方に切り返しトークを
作成してきた僕のノウハウを
無料E-bookという形にしました。

お客さんの断り文句に切り返しているが、
全くお客さんの反応が良くならない
という方なら絶対に喜んでもらえる
1冊です。

今なら、メルマガ登録してくれた方全員に
無料でプレゼントします。
isshun-hyoushi

個別コーチングサービスのご案内

このブログでは、どんな方にでも、
すぐに実践してもらえるように、
実際のトーク例を紹介しながら
僕の営業ノウハウを紹介しているのですが、

書いてあることには納得できても、
自分の営業(商品)に落とし込んで
考えられないという読者さんがおられます。

そういう方のために個別で
コーチングをさせてもらうことにしました。
coach

経営者向けコンサルのご案内

会社全体の売上をあげたいなら
個々の営業マンのスキルよりも
売るための仕組み作りが必要です。

少なくとも営業マンの6割が
毎月あたりまえにノルマを達成できる。
根本的な部分から変えていきましょう。

consul

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

大倉成人

プライベートな場面で初めて会った人に、 「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な バツイチのアラフィフのオッチャンです。 大学時代はロックバンドを組んで ベースを担当していたのですが、 ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、 初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗) そんな僕でも、26年間、様々な業種で トップセールスなどの実績をあげてきました。 顧客心理さえ解かれば、口下手で人見知りでも トップセールスになれるんです。 ノルマが達成できなくて会社で給料泥棒扱いされている。 ストレスで体も心も崩壊寸前。 そんな、あなたをトップセールスマンにするお手伝いをしています。 【主なメディア掲載】 ・読売新聞(オンライン版) 「上司に言い付けられた過酷なノルマを克服する方法」 詳しいプロフィールはコチラ→プロフィール