自信があれば無料公開しても売れる(「えんとつ町のプペル」無料公開に対する批判について)

ここ最近、TwitterなどのSNSで、キングコング西野亮廣さんが「お金の奴隷解放宣言」と銘打って、「えんとつ町のプペル」をネット上で無料公開されたことに対しての批判でにぎわってるようですね。

 

 

他の人がこの騒動について書かれている記事などを見ていると、「市場が崩壊する」とか、「他のクリエイターが迷惑する」とか言ってるようですが、

 

 

と思います。

 

 

無料公開についてマーケッターの視点で考えてみる

僕は今回、西野さんが「えんとつ町のプペル」を無料公開されているのを知った時、

 

キンコン西野 やるやん!

頭いい~!

 

って思いました。

 

 

全然マーケティング的な発想ができない人なら、「無料で公開してしまったら誰も買ってくれない」という発想になると思うんですけど、全然そんなことはありません。

(実際、「えんとつ町のプペル」は売れまくってます。)

 

それで売れなくなるなら、アーティストのCDなんてテレビやラジオで公開されたら売れませんよね

 

では一度聴いたのに、何で売れるんでしょう?

 

 

 

 

「また聞きたい」「持っておきたい」と思ってもらえるからです。

 

無料ではないですが、ワンピース(尾田栄一郎)のコミックスがあれだけ売れている(ジャンプで1度読んでいるにも関わらず)のも、「また読みたい」「持っておきたい」と思われる内容だからです。

 

 

西野さんの「えんとつ町のプペル」も、ネットで見た人が「持っておきたい」と思える内容だったから売れるんです。

西野さんが作品に対して自信を持っていたからこそできた戦略です。

 

本当に良い内容のものであれば、多くの人の目に留めることができれば売れるんです。

(良い意味でも悪い意味でもネットでの拡散によって、多くの人に目に留まりました。)

 

 

絵本を買う人の心理

では、絵本を買う人の心理を考えてみましょう。

今回の「えんとつ町のプペル」のような絵本は芸術作品的な感覚で購入する人もいるので、ちょっと特殊な部類になると思うのですが、通常絵本って子供に読ませようと思って買いますよね。

 

この時の親(買う人)の気持ちって、

この内容なら子供に読ませたい

この内容なら子供が喜びそう

という視点で本を選んでいるはずです。

 

ぐりとぐら(初版1963年)」や「はらぺこあおむし(初版1969年)のように昔からある絵本がいまだに売れているのも、「内容がわかっている」という安心感があるんです。

 

また、既に絵本を数冊持っている子に新しい絵本を買う場合は、書店でパラパラっと中身を確認して本を選びます。

今までは、どの絵本を買うかは、店頭で決めていたのですが、「えんとつ町のプペル」の場合、既に内容を確認しているので、「えんとつ町にプペル」を買うために書店に行くわけです。

 

こう考えれば、今回の「無料公開」がどれだけ理に適ったマーケティング戦略だったかを理解してもらえたと思います。

 

 

内容が薄っぺらい場合は同じ戦略は使えない

では、あなたの作品(情報)も「えんとつ町のプペル」と同じように無料で公開したら売れるでしょうか?

 

あなたの商品(情報)が、「また聞きたい(観たい)」「持っておきたい」と思えるレベルの内容であれば、無料で公開しても商品は買ってもらえます。

 

でも、内容を見た人の大半が、

こんな程度の内容なんや・・・

と思ってしまうレベルでは、買ってくれる人はいないでしょう。

 

 

つまり、西野さんを批判するだけで、西野さんと同じことをやってみようと思えないのは、

自分の作品に自信がない人なんです

(内容がわかってしまったら買ってもらえない)

 

ネット商材などで内容をぼかしまくってるものの大半がこういう商品です。

 

 

 

まとめ

Twitterなどで、人に対する批判ばっかり書いてる人を見ると、「どうして欲しいの?」って思います。

 

今回の件で言えば、「無料公開を止めさせたいの?」「西野さんを抹消したいの?」「謝罪文でも書かせたいの?」(どれもありえませんが)

 

本当にそんなこと(世直し?)がしたいなら、政治家になって規制するような法律を作って下さい。

 

 

あと、クリエイターの方で西野さんを批判しているのなら、考え方を変えて下さい。

批判をしていてもあなたの収入が上がることは絶対にありません

西野さんと同じこと(無料で公開)をしても、売れるような作品を作ることに心血を注いで下さい

 

 

投稿者プロフィール

大倉成人
大倉成人
プライベートな場面で初めて会った人に、
「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な
バツイチのアラフィフのオッチャンです。

大学時代はロックバンドを組んで
ベースを担当していたのですが、
ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、
初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗)

そんな僕でも、26年間、様々な業種で
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大倉成人

プライベートな場面で初めて会った人に、 「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な バツイチのアラフィフのオッチャンです。 大学時代はロックバンドを組んで ベースを担当していたのですが、 ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、 初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗) そんな僕でも、26年間、様々な業種で トップセールスなどの実績をあげてきました。 顧客心理さえ解かれば、口下手で人見知りでも トップセールスになれるんです。 ノルマが達成できなくて会社で給料泥棒扱いされている。 ストレスで体も心も崩壊寸前。 そんな、あなたをトップセールスマンにするお手伝いをしています。 【主なメディア掲載】 ・読売新聞(オンライン版) 「上司に言い付けられた過酷なノルマを克服する方法」 詳しいプロフィールはコチラ→プロフィール