あなたの会社は大丈夫?(僕が会社を見捨てた理由)

先日、ふと僕が以前働いていた会社をネットで調べてみたのですが、4社が倒産(そのうち1社は痕跡すら消去されている)、2社が支店閉鎖という状態でした。

 

僕は大学を卒業してから独立するまでの間に10回以上転職しています。

 

自分の営業スキルを上げるために、敢えて違う業種を選んで転職してきたのですが、営業成績は悪くなかったので結構給料も貰っていて、人間関係などのストレスも感じていませんでした。

 

そんな状態でも転職という決断をしてきたのは、その会社の将来性という部分に問題を感じたからです。

 

 

今日は、いろんな会社で僕が感じた問題について紹介していこうと思うのですが、

 

もし、今、あなたが勤めている会社が当てはまるのであれば、あなたの営業成績がどんなに優秀であっても、

数年後、その会社自体が消滅(倒産)するという可能性があることを認識しておいて下さい。

 

また、今回の記事は、いつものように売れない営業マンの方だけではなく、会社の経営者の方にも読んでもらいたい内容です。

 

自分の会社の問題点に気づいて、会社に体力があるうちに問題点を改善してもらえたらと思います。

 

 

 

僕が感じた会社の将来性に関する問題点

売れる売れないは営業マン次第

ほとんどの営業会社がやってしまっているのですが、

一部の優秀な営業マンしかノルマを達成できていない

という問題です。

 

パレートの法則という言葉はご存知だと思うのですが、80:20の法則とも言われています。

 

営業会社に当てはめると、全営業マンのうち、20%が優秀な営業マンで、残りの80%は普通かそれ以下の営業マン

 

20%の優秀な営業マンによって、会社の売上の80%を上げている

という状況です。

 

どんな会社でも、この80:20の割合は変わらないのですが、

ノルマを達成できる営業マンが何%いるか?

が問題になってきます。

 

優秀な営業マンであればあるほど、会社から課せられるノルマは高くなるのですが、今回は全営業マンに課せられる最低ノルマで考えます。

 

 

例えば、僕が働いていた外壁塗装の会社では、月200万の売上を上げれば、歩合と合わせて世間並みの給料になるシステムでしたので、この200万が最低ノルマになるのですが、この200万を毎月達成できる社員が20%もいないんです。

 

つまり、優秀な20%の営業マンですら毎月ノルマを達成できていないんです。

(こんな状況で会社の売上が安定するわけがないですよね。)

 

なぜ、そうなってしまうのか?

 

考えられる原因をあげますと

ノルマの設定が高すぎる

商品(サービス)が悪い(他社より劣っている)

マーケティング(販売戦略)が甘い

などが見えてきます。

 

売れないのは営業マンのせいで、会社としての努力を全くしていないんです。

 

 

経営学的な観点で考えれば、20%の優秀な営業マンはもちろん、残りの80%のうちの半分の営業マンがノルマを達成できなければ、安定した売上を上げ続けることは無理なんです。

 

つまり全営業マンの60%がノルマを達成できるような商品(サービス)開発とマーケティング戦略を会社が構築しなければダメなんです。

 

この問題点に気づかない会社は、会社を安定させるための売上を営業マンに割り振っただけのノルマを営業マンに押し付けているだけなんです。

 

 

いつまでそのやり方を続けるの?

僕は外壁塗装業界を2社経験しているのですが、2社とも全く同じ営業方法でした。

 

①各住宅地を歩いてまわって、各お住まいの傷んでいる箇所などを専用の用紙に書き込んで資料をポスティングしてくる(リサーチ)。

 

②リサーチしてきたお住まいの電話番号を調べて、電話でアポイントを取る(テレアポ)。

 

③アポイントを取ったお住まいを訪問して商談する(クロージング)。

 

という基本的な流れだけでなく、テレアポの基本トークもクロージングの流れも、社名と商品名が違うだけで、ほとんど同じでした。

 

 

実は、僕が勤めていた2社だけではなく、ほとんどの大手外壁塗装会社が同じやり方をしています。

 

その理由は、すべての会社の経営者が同じ会社の出身または、その流れの会社の出身なんです。

 

つまり、大元の会社が考えた販売戦略をパクっているだけで、独自で販売戦略を考えた会社が1社も無いんです。

 

 

最初に販売戦略を考えた人はかなりマーケティング力があったと思いますが、20年くらい前に考えられた販売戦略をほとんど変えずに、未だに何十という会社が使っているんです。

 

ターゲットになるお客さんからすれば、何十という会社から同じアプローチをされているんですから、

 

ごく普通の一般的な営業マンでは売れるはずが無いんです。

 

 

 

消費者保護のために法律、法令が整備されてきている

ちょっと暴露話みたいになってしまうのですが、以前、ある有名な会社の系列の会社で営業していました。

カタログショッピング最大手の「ニッ●ン」のグループ会社で「京都ニッ●ン」という会社でした。

 

 

この会社をネットでいくら調べても、痕跡すらありませんでした。

当時の社長や部長の名前で検索しても何も出てきませんでした。

「ニッ●ン」の力で、完全に消去してしまったのかもしれません。

 

この「京都ニッ●ン」がしていたのは、ニッ●ンのカタログ会員の名簿を横流しして、「お得意様ご招待」という名目でプレゼントを用意して展示会に案内し、高額商品(宝石、毛皮、バッグ、呉服)を強引に売りつけるという手法でした。

 

僕がいた頃は、まだ個人情報保護法が無かった時代ですから、カタログ会員の名簿の横流しは合法だったのですが、販売方法には、かなり問題がありました。

 

大きな会社ですから、優秀な顧問弁護士もいたと思うのですが、法律スレスレの販売方法でした。

 

僕が辞めて数年後に個人情報保護法ができましたので、その時に計画倒産し、存在を抹消したんだと思います。

 

 

悪質な販売方法が見つかるたびに、消費者を守るために法律や法令が改正されていきます。

 

それに対応するように、また新たな悪質商法が出てくるという「イタチゴッコ」が繰り返されているのですが、対応しきれなくなれば、会社が摘発されるか、計画倒産という形であなたの会社は無くなります。

 

今、あなたが働いている会社は、法律の裏側をすり抜けるようなことをしていませんか?

 

 

あなたの会社に将来性が感じられますか?

今の状態がジリ貧であっても、経営側が将来を見据えた改革をやっているのなら、まだ、将来性を感じることはできます。

 

まず、今のインターネット社会において、営業マンだけに頼るマーケティングしかやっていない会社では、将来性を感じることはできません。

 

 

あなたの会社がインターネットによる集客を真剣に考えているかを確認する方法

インターネットによる集客を真剣に考えるのなら、見込み客がネットで検索した時に見つけてもらえるサイトを作る必要があります。

 

いわゆるSEO検索エンジン最適化)の対策がされていなければ、どんなに大きな会社でも見込み客に見つけて貰えないんです。

 

僕のようにビジネスでブログを運営している人なら常識なのですが、検索エンジン最大手のGoogle社が今年の2月に、2015年4月21日から検索結果にスマホなどのモバイルに対応した表示がされているかを反映させるという発表がありました。

これを受けて、ビジネス目的でホームページやブログを運営している管理者は、スマホなどでも見やすい表示がされるように変更を加えたのですが、

 

「ホームページくらいあった方がいいだろう」というステータスのためにサイトを作っているだけで、ネットでの集客を真剣に考えていない会社は、全く対策がされていません。

 

わかりやすい例として僕のブログと以前いた会社を比較してみます。

 

僕のブログをモバイルフレンドリーテストで調べてみた

今、僕のブログをパソコンで見ている方とスマホなどのモバイルで見ている方がいるのですが、どちらで見ている方にもどんな表示になっているかをわかってもらうためにそれぞれの画像を貼っておきます。

 

パソコンの場合は、こんな感じの表示です。

 

 

スマホ(IPhone)の場合は、こんな感じです。

 

スマホで見た時とPCで見た時、全く違うレイアウトにしています。

 

これをGoogleのモバイルフレンドリーテストで調べてみると

mobilefrendry-ok

 

こういう診断結果が出ましたので、問題はありません。

 

 

 

以前いた会社(外壁塗装会社)モバイルフレンドリーテストで調べてみた

次に、僕は独立する直前までいた会社のホームページを見てみました。

 

パソコンの場合は、こんな感じの表示です。

sanwa-pc

 

かなりお金をかけて業者に作らせた感じですね(汗)

 

 

スマホ(IPhone)の表示は、こんな感じです。

sanwa-smapho

 

わかりますか?

全く同じレイアウトなんです。

 

 

これをモバイルフレンドリーテストで調べてみたら

mobilefrendry-out

 

最悪の評価です。

 

 

これでは、見込み客が検索しても、会社名を直接入力しない限り見つけられません。

 

でも、会社名で見つけてもらえば、それでもいいやん

と思うかもしれませんが、こういう営業会社って会社名で検索すると

sanwa1 sanwa2 sanwa3

 

 

こういう口コミとか評判一緒に上位表示されるんです。

 

あなたが検索して、こんな結果が出たら、口コミや評判を先に見ますよね!

それからホームページを見ても、そこに頼もうとは思わないですよね。

 

実は、このホームページ信じられないかもしれませんが、2015年3月末に支店閉鎖などの大規模な異動があったため、4月中旬に大幅にリニューアルされているんです。

 

今年の4月にリニューアルしてるのに、モバイルフレンドリーに対応していない。

 

こんなホームページ作ってSEO対策云々って言ってたら、詐欺レベルの業者ですよね。

 

こんな業者にいくら払ったんだろうと思うと情けなくなります。

 

あなたの会社のサイトがモバイルフレンドリーに対応しているか?が気になる方は、こちらのサイトに会社のURLを入力すれば簡単に調べることができます。

「モバイルフレンドリーテスト」

 

 

あなたへのメッセージ

あなたの会社は、大丈夫そうでしたか?

 

もし、やばいなぁと思ったなら、あなたの営業力を早急に上げて下さい

 

今の会社が急に無くなっても、どの会社でもやっていける営業力を身につけて下さい。

 

誰からも認めてもらえる営業力があれば、今の会社で稼げるだけ稼いで転職することもできます。

独立起業という道も見えてきます。

 

また、会社が無くなることを予測できていれば、独立や転職に向けて、人脈を広げるなどの下準備もできます。

 

失業してから慌てて探してもろくな会社はありませんよ。

 

自分の営業力を上げたいと思う方には個別でコーチングさせていただいています。

 

 

 

次の記事

>>すぐに実戦で使える営業のコツ、テクニック50選(トーク例付き)

 

 

投稿者プロフィール

大倉成人
大倉成人
プライベートな場面で初めて会った人に、
「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な
バツイチのアラフィフのオッチャンです。

大学時代はロックバンドを組んで
ベースを担当していたのですが、
ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、
初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗)

そんな僕でも、26年間、様々な業種で
トップセールスなどの実績をあげてきました。
顧客心理さえ解かれば、口下手で人見知りでも
トップセールスになれるんです。

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【主なメディア掲載】
・読売新聞(オンライン版)

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大倉成人

プライベートな場面で初めて会った人に、 「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な バツイチのアラフィフのオッチャンです。 大学時代はロックバンドを組んで ベースを担当していたのですが、 ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、 初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗) そんな僕でも、26年間、様々な業種で トップセールスなどの実績をあげてきました。 顧客心理さえ解かれば、口下手で人見知りでも トップセールスになれるんです。 ノルマが達成できなくて会社で給料泥棒扱いされている。 ストレスで体も心も崩壊寸前。 そんな、あなたをトップセールスマンにするお手伝いをしています。 【主なメディア掲載】 ・読売新聞(オンライン版) 詳しいプロフィールはコチラ→プロフィール