マーケッターの視点で考えてみる(ラッスンゴレライ)

前回、FacebookやTwitterで多くの方から、

「面白かった」と高評価をいただいた

マーケッターの視点で考えてみるシリーズの第2弾です。

 

前回の記事はこちら

マーケッターの視点で考えてみる(ビストロ風ハンバーグサンド)

 

(2015年2月に書いた記事です)

今回は、今、大人気のラッスンゴレライ8.6秒バズーカー

について解説していきます。(もう過去の人ですね)

SnapCrab_NoName_2015-2-17_20-59-17_No-00

 

最近、テレビでも見ない日が無いくらいの人気ですが、

(もう見ることもないでしょう)

僕の個人的な評価では

全然面白くない!(怒)

何で人気があるのか、まったくわからない!

うざいし、テレビに出てきたらチャンネルを変える。

 

自虐ネタで消えていった「ヒロシ」の方が面白い。

右から左に受け流されて消えていった「ムーディ勝山」の方が面白い。

レイザーラモンRGの「〇〇あるある」といい勝負。

 

 

ハッキリ言って、最低ランクの評価です。

 

 

ダウンタウンの松ちゃんも

「1回見ましたよ。そんなに面白くはなかったけどね」

と言ってしまってますし、

 

 

オリエンタルラジオが完コピした時も、

オリラジの方が完成度が高い

と言われる始末です。

 

 

こんなにクソ面白くないのに、

なぜ、大流行してしまったのか?

 

 

実は、様々なマーケティングの手法が使われているんです。

 

 

ラッスンゴレライに使われたマーケティングテクニック

多数派心理

人間は多数の人が支持していることを正しいことだと認識する。

という心理学を応用したテクニックなのですが、

 

テレビや雑誌やネットのニュースなどで、

 

「今、大人気のラッスンゴレライ」とか

「ダメよダメダメの次はラッスンゴレライ」とか書かれていると、

 

多くの人が認めている=面白い

と思い込んでしまうんです。

 

 

それに、いろんな番組で次から次に紹介されるため、

さらにその錯覚が加速して行ったんです。

 

 

 

所属事務所である「よしもとクリエイティブエージェンシー」、

もしくはテレビ局などのマスコミが意図的に作り出したバイラルです。

 

 

ツァイガルニク効果

人間は、やりかけのことや不完全なことを記憶に留める傾向がある。

という心理学的効果ですが、

 

「ラッスンゴレライってなんですの?」

という疑問が解決しないまま

ネタが終わってしまいます。

 

すると、記憶として

「ラッスンゴレライって何?」

刻み込まれてしまうんです。

 

 

 

レイザーラモンRGの「〇〇あるある」も

「〇〇あるある、早く言いたい~♫」

で延々とひっぱり続けるので、

ネタの途中ではツァイガルニク効果が働くのですが、

 

オチの部分でわかってしますので、

その瞬間に効果がなくなり記憶には残らないんです。

 

 

 

こんな恐ろしい心理学マーケティングが使われていたとは(汗)

 

 

でも、このブームは、すぐに終わります。

(やっぱり終わりました)

というのは、他の心理学の要素が働いたからです。

 

 

権威性

人間は権威のあるものの発言を正しいと認識する。

という心理学の効果なんですけど、

 

よく、歯磨きのCMで、

「100人の歯科医が認めたプラークコントロール」

とか言ってますよね。

 

 

もう廃業してるようなおじいちゃんの歯医者さんでも、

国家試験通りたてのホヤホヤの歯医者さんでも、

100人集めればOKなんです。

 

「歯科医」というだけで権威を感じてしまうんです。

 

 

ラッスンゴレライに話を戻しますと

ダウンタウンの松ちゃん松本人志)の

「そんなに面白くはなかったけどね」です。

 

お笑いの世界で言えば

十分すぎるほどのビッグネーム(権威)です。

 

 

この松ちゃんの酷評で、今までの「多数派心理」

ひっくり返すくらいの効果があるんです。

 

 

 

あとは、「ツァイガルニク効果」さえ無くしてしまえば

「THE END」です。

 

 

 

ラッスンゴレライが大嫌いな僕は、

ラッスンゴレライを抹殺すべく、

 

名探偵コナンばりの推理力を働かせて

ラッスンゴレライの解明に挑みました。

 

 

まずは、単純なアナグラム(文字の入れ替え)かと思い、

「ラッ」「ス」「ン」「ゴ」「レ」「ラ」「イ」

を組み替えてみましたが、解明できませんでした。

 

 

ひょっとしたらアルファベット?と思い

「R」「A」「S」「S」「U」「N」「G」「O」「R」「E」「R」「A」「I」

これも何十パターンも考えてみましたが

答えは見つかりませんでした。

 

 

ひょっとしたら、一文字づつずらしているのか?

「ラ」→「リ」、「ス」→「セ」・・・

 

これも違う(汗)

 

 

ひょっとしたら、もっと単純なことかも?

 

と思い、言葉のリズム(ニュアンス)だけで

似た言葉を考えてみたら答えが見つかりました。

 

 

SnapCrab_NoName_2015-2-17_20-38-9_No-00

「リットン調査団」

 

 

そうだったのか・・・

彼ら(8・6秒バズーカー)は、

「リットン調査団」リスペクトしていたんだ。

 

 

これで、ラッスンゴレライの意味もわかったので、(ヾ(゚Д゚ )ォィォィ)

ツァイガルニク効果もなくなりますね。

 

 

 

これを信じるか信じないかは、あなた次第です!

 

 

次の記事

>>マーケッターの視点で考えてみる(ヤマザキ春のパン祭り)

 

 

投稿者プロフィール

大倉成人
大倉成人
プライベートな場面で初めて会った人に、
「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な
バツイチのアラフィフのオッチャンです。

大学時代はロックバンドを組んで
ベースを担当していたのですが、
ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、
初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗)

そんな僕でも、26年間、様々な業種で
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大倉成人

プライベートな場面で初めて会った人に、 「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な バツイチのアラフィフのオッチャンです。 大学時代はロックバンドを組んで ベースを担当していたのですが、 ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、 初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗) そんな僕でも、26年間、様々な業種で トップセールスなどの実績をあげてきました。 顧客心理さえ解かれば、口下手で人見知りでも トップセールスになれるんです。 ノルマが達成できなくて会社で給料泥棒扱いされている。 ストレスで体も心も崩壊寸前。 そんな、あなたをトップセールスマンにするお手伝いをしています。 【主なメディア掲載】 ・読売新聞(オンライン版) 「上司に言い付けられた過酷なノルマを克服する方法」 詳しいプロフィールはコチラ→プロフィール