【元トップアポインターが教える】迷惑営業電話を10秒で撃退する方法

こんな人にオススメの記事です
・しつこい営業電話に困っている人

 

はじめまして、大倉成人と申します。

 

今回、この記事をGoogleやYahooなどの検索で見つけてくれた方のほとんどは、家や携帯の掛かってくる迷惑営業電話をなんとかしたいと思っている方だと思います。

 

実は、普段このブログでは、売れなくて悩んでいる営業マンの方に売るためのコツ、テクニック、ノウハウなどを教えています。

 

はい、あなたにとっては敵ですね。

 

僕自身、今は営業はしていませんが、20年以上いろんな会社で営業をしてきました。
300人以上の営業マンがいる会社でトップセールスだったこともあります。

 

僕がやっていた営業のほとんどは法人相手ではなく一般家庭が対象で、あなたが今困っている、迷惑極まりない営業電話を掛けるのが僕の仕事でした

 

 

今回は、一般の主婦の方が「私はこうやって迷惑電話を撃退してます」というレベルのお話ではなく、電話を掛ける側(営業マン、テレフォンアポインター)の心理状態を説明しながら、確実に迷惑電話を撃退する方法をお教えします。

 

 

営業マン(アポインター)があなたに電話をする理由

新人営業マン(アポインター)の精神状態

営業マンやテレフォンアポインターが1日に何件くらい電話するかご存知ですか?

 

僕がいた会社は月曜が定休日で、火曜から金曜日までは毎日外回りから帰ってきて、夕方6時くらいから夜9時までが電話タイムでした。(50分電話して10分のトイレ休憩というサイクルです)

 

土曜、日曜、祝日は終日(朝8時半から夜9時まで休憩時間以外はずっと)電話タイムです。

 

 

ある程度電話で話しこめるようになってくると、電話を掛ける本数については何も言われませんが、新人のうちは1サイクル(50分)に50件~100件電話するように言われていました

 

はい、普通に会話していれば、そんなに掛けられるわけないですよね。

 

でも、実際に掛けてみると、90%以上の相手が社名を言った時点で「ガチャン」と切られるので、切られたらすぐに次のお宅に電話するという作業を繰り返していたら、これくらいの件数は可能なんです。

 

電話営業(テレアポ)の仕事は、まずは切られることに慣れる、切られてもイチイチ落ち込まないという所から始まります。

 

 

こういう精神状態で電話してますから、ちょっとでも話を聞いてくれそうな相手が出てくれたら、必死になって食い下がろうとするわけです。

 

 

 

中堅以上の営業マン(アポインター)の精神状態

新人のうちは、切られても切られても掛け続ける「電話マシーン」のような状態ですが、その状態を超えると電話に明確な目的が出てきます。

 

電話の目的はアポを取ることなんですが、もう少し掘り下げて考えると「見込み客かそうでないかを振り分ける」ということになるんです。

 

「今回はアポを取るところまで行けなかったけど、見込みがありそうだからもう一回掛けてみよう。次の電話でアポにしよう。」

 

こう思われてしまったら、しつこい迷惑電話のターゲットにされてしまうわけです。

 

 

これを防ぐには、早い段階で「私は見込み客じゃありません」を明確にするのが一番なんです。

 

 

実は、電話を掛ける側(営業マン、アポインター)も見込みのない相手に何度も電話したくないんです。早い段階で「もう電話を掛けても無駄」というのを確定したいんです。

 

 

 

10秒で営業電話を切る方法

でも、営業マンはその気のある人(顕在ニーズ)だけをターゲットにしてたら、安定した売り上げを作ることはできません。

 

ですから、断られないように話を繋いで繋いで本題に入り、なんとかお客さんの潜在ニーズを引き出して見込み客にしようとします。

 

 

実際、僕も100件中1件の割合でアポが取れたら一流と呼ばれる業界で、40件~80件くらいに1件の割合でアポを取っていました。

 

「3件アポを取ったら帰っていい」と言われた時は、わずか4件の電話で3件のアポを取って帰ったこともあります。

 

 

自分で言うのもなんですが、こういう凄腕営業マン(アポインター)を相手にする場合、相手のペースに持ち込まれたら、そのままの流れで押し切られてしまいます

 

大事なのは、相手のペースに持ち込ませないということです。

 

 

実際、今日、僕の携帯に掛かってきた営業電話を例にしますと

 

アポインター

○○様の携帯電話でよろしいですか?私○○ジャパンの××と申します。

今、お電話よろしいでしょうか?

 

 

もう、この時点で営業電話だとわかりますから、切りたくなりますよね。

でも、ここで

 

あなた
あっ、今忙しいんで、結構です。

 

と対応してしまうと、相手は見込みがあるのかどうかの判断ができないんです。

(忙しいから断られただけで、暇な時なら聞いてもらえるかも?)

 

 

では、正しい応対の仕方はどうなるでしょう?

 

 

 

アポインター

○○様の携帯電話でよろしいですか?私○○ジャパンの××と申します。

今、お電話よろしいでしょうか?

 

 

あなた
はい、そうですが、どういったご用件ですか?

 

アポインター
私共○○ジャパンをご利用いただいたお客様に、損害保険のご案内を…

 

あなた
そういうご用件なら必要ありませんので、お断りします。

 

という感じになります。

 

 

ポイント

①相手が流れを作る前にこちらから用件を聞く。

②用件がわかった時点で相手の言葉をさえぎる。

③「結構です」ではなく「必要ない」「断ります」という明確な返事を伝える。

 

ということです。

 

用件が伝わってないと、相手は「勘違いされてるかも?」みたいな、無駄なプラス思考で乗り切ろうとしますので、用件を聞いた上で断るのが重要です。

 

 

 

それでも、まだしつこく粘ってきた時の対処法

どこの会社にもバカな指導者がいるのですが、「断られてからが本当の営業」みたいな指導をしている会社があります。

 

こういう場合、またしつこく掛かってくるのですが、実はこれ「特商法(特定商取引法)」17条にある「再勧誘の禁止」という項目に違反しています。

 

ですから、もし掛かってきた場合は

 

あなた
先日の電話でハッキリとお断りしましたので、この電話は「特商法17条の再勧誘の禁止」に当たります。今後も電話が続くようでしたら、消費者センターに報告します

 

とだけ伝えて電話を切って下さい。

 

【ポイント】消費者からの苦情件数が多い事業所へは消費者センターから業務停止(1か月)などの処分が科せられます。一人のKY社員のために業務停止になったら会社も困りますから、会社(上司)から指導が入ります。

 

 

それでも、まだ掛けてくる超悪質業者の場合の対処法

まともな会社ならこれで迷惑電話はストップするのですが、世の中にはまともじゃない会社もあるわけです。

 

そういう超悪質業者の場合は、こんな風に対応します。

 

あなた
先日、これ以上電話をしてきたら消費者センターに連絡すると言いましたよね。これからこの電話の内容をボイスレコーダーで録音し、消費者センターに連絡しますので、もう一度社名とあなたの名前を言って下さい

 

ここまで言えば99%の相手は電話を切って、二度と電話は掛かってこないのですが、極まれにそれでも話を続けるバカがいます。

そういう場合は通話状態のまま(録音しながら)電話を切らずに放置して下さい

 

一人で勝手にしゃべり続けて、反応が全くないのに気づいたら「○○さん、聞いてますか~?」みたいに言ってくると思うんですけど、それでもまだ放置して下さい。

 

実は、この様子を近くにいる上司が聞いてますから、そんなことをしてる営業マンに「もう切れ!」という合図が出ます。

 

向こうから電話してきてるんですから、放置している間も電話代が掛かっていますし、何よりもそんな客に関わってたら時間がもったいないんです。

※自宅への電話が携帯に転送されて、その料金がこちら側に掛かる場合は、この方法は使えません。

 

 

 

まとめ

よく、「こんな遅い時間に掛けてきて」と思われる方も多いのですが、営業やテレアポの電話時間を取り締まる規定はありません。(借金の取り立ては規制があります)

 

また、迷惑電話が掛かってきた時に、全く用件も聞かずにガチャ切りされる人も多いのですが、こういう対応だと「ちょっとタイミングが悪かったのかな?(たまたま忙しかっただけ、機嫌がわるかっただけ)」くらいに考える超プラス思考営業マンには通じません

 

迷惑電話を一回で終わらせるには、用件を聞いた上でハッキリと断るというのが一番です。

 

電話を掛ける方(営業マン、アポインター)も用件を伝えた上で切られたら納得できるので、また掛けようとは思いません。

 

最後になりますが、電話を掛ける側も嫌がられている相手に電話するのは凄いストレスを感じているんです。

ちょっとでも感心がある内容の時は聞いてあげて下さいね。

 

>次の記事 「あなたのお子さんは大丈夫?(営業マン目線で見た子育ての疑問)」

 

 

投稿者プロフィール

大倉成人
大倉成人
プライベートな場面で初めて会った人に、
「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な
バツイチのアラフィフのオッチャンです。

大学時代はロックバンドを組んで
ベースを担当していたのですが、
ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、
初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗)

そんな僕でも、26年間、様々な業種で
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大倉成人

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