見てないようで見られてるんですよ

今日、近くのカーディーラーの前を通ったら、ちょうどお客さんが帰られるようで、営業マンがお見送りをしていました。

 

駐車場から表通りに出る時、歩行者や通行車両に注意しながら、お客さんの車を誘導していたのですが、お客さんの車が本線に合流してから最後に深々と頭を下げていました。

 

 

よく見かける光景ですが、ここ数年ほとんどのカーディーラーが、ちょっと変わったことをしています。

 

 

お客さんの車が見えなくなるまで見送っているんです

 

お客さんの車が信号に引っかかって停車している間も、姿勢は崩さずに待ち続けています。

 

信号が変わって、お客さんの車が交差点を左折した時にもう一度深々と頭を下げて、そこで終了です。

 

 

今日は、一人の営業マンがお見送りをしていたのですが、先日は、営業マン5、6人とサービスマンまでがお見送りしていました。

 

よっぽどの上得意さんだったのか?ただ、みんな暇だったのかはわかりませんが、1人か2人で十分ですよね。

 

また、見えなくなるまで見送られても、お客さんがずっとバックミラーで確認しているわけじゃないですから(そんなことしてたら事故ります)、本線に合流した時点の挨拶だけで十分ですよね。

 

なんでこんなことしてるんでしょう?

 

 

 

 

見えなくなるまで見送る理由

他のドライバーに対するパフォーマンスです。

 

このディーラーは、こんなに丁寧なんだ

と思わせるためにやっています。

 

 

これって効果があると思いますか?

 

おそらく、どこかの営業所で効果が出た実例が紹介されて、全営業所に押し付けているんだと思いますが、ほとんど効果はないと思います。

 

 

それよりも、僕は同じディーラーで見た他の光景の方が気になりました。

 

 

同じディーラーで見て気になった光景

 

mirareteiru

 

キャリアカー(車両運搬車)って知ってますよね。

複数の車を運ぶためのトラックです。

 

カーディーラーには、よく出入りする車ですが、僕が気になったのは、5台積みのキャリーカーがバックで前の府道(交通量が多い)に出ようとしているのに、

誰も誘導していないんです

 

 

今の大型車はバックグランドモニターなどが付いているので、前の道路を走行する車などは誘導が無くても確認できるのですが、

 

道路に出る前に横切る歩道を通る歩行者や自転車は完全にはカバーできません。

 

 

客の車は誘導しても、業者の車は誘導しない

 

実際、このキャリアカーが出る時にも歩行者が通ったのですが、キャリアカーが出るまで歩道で待っていました

 

社員が一人でも誘導に出ていれば、歩行者を先に通してからキャリアカーを出すこともできたはずです。

 

また、止まってくれた歩行者に「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と声をかけることもできたはずです。

 

 

お客さんの車が見えなくなるまで見送ることと、自社に関係する車で、万が一にも事故を起こさないように配慮することと、どちらが会社の評判を上げることができるでしょうか?

 

 

見られていないようで、見られている

僕は、車を運転している時に、ほとんどクラクションは鳴らしません。

 

特に、住宅地を走っている時は、たとえ道路のど真ん中を歩行者が歩いていても鳴らしません。

 

ゆっくり近づいて、気づいて端に寄ってくれるのを待ちます。

 

それでも気づかない時は窓を開けて、「すいません、ちょっとだけ端によってもらえますか?」と声をかけます。

 

 

どこで、この歩行者と接点があるかわからないからです。

 

その瞬間は、単なる歩行者と車の関係ですが、明日商談するお宅の方かもしれません。

 

もし、思いっきりクラクションを鳴らされて、ビックリして心臓が止まりそうになったなんて状態になり、

 

そのドライバーが翌日商談に来た。

 

どんなに笑顔で取り繕ってもダメですよね。

 

 

また、商談が決まりかけていた時に、その家のおばあちゃんが帰ってきた。

 

先日、「どけや、クソババア!」と言ってしまったおばあちゃんです。

 

冷や汗が出て、もう心臓バクバクですよね。

 

 

営業マンだけでなく、商売をされてる方は、どんな人に対しても丁寧な対応が必要です。

 

 

ゴミ袋かぶってた人やね?

外壁塗装の会社にいた時に、住宅地で資料をポスティングしていたんですけど、その時は後輩と二人で出かけて、現地で二手に別れました。

 

資料をポスティングして、翌日そのお宅に電話してアポイントを取るんですけど、ポスティング中に急にゲリラ豪雨に襲われました。

 

僕は、カバンに折りたたみの傘を常備しているので、それを差してポスティングを続けたのですが、

 

後輩は傘を用意していなかったため、カバンの中にあったゴミ袋に穴を開けて、合羽がわりにしてポスティングしていました。

 

翌日、後輩はテレアポの時に、「ゴミ袋かぶってた人やね?(笑)」と何人もの人から言われたそうです。

 

 

ポスティングの時って、誰も歩いていないと、人の目を気にしないんですけど、結構家の中から見ている人がいるんです

 

また、別の後輩で、1軒1軒ポスティングする時にお辞儀をしてから入れるというのを実行しているのがいたんですけど、

 

そんなに大勢ではないんですけど、「1軒1軒お辞儀していた人やね」と言ってくれてアポが取れた。

という経験があったから続けているそうです。

 

 

見られていないようで、結構見られてるんです

見てくれてないようで、見てくれているんです

 

 

会社に向かって一礼

以前、広告代理店(京都)で働いていた時の話ですが、京都のビジネス街って呉服関係の会社が多いんです。

 

その時、先輩から教えられたのが、商談が終わって会社から出たら、

振り返って会社に向かって一礼するように言われました。

 

普通なら、受付の女の子に、「ありがとうございました」と挨拶して帰ればいいのですが、

会社を出てからも、もう一度一礼する。

 

 

実は、京都の呉服業界のような歴史のある業界の場合、帰る時の所作まで受付で確認していて、帰った直後に受付に内線を入れて担当者が確認しているんです。

 

この挨拶一つができていないために、候補から外されることもあるんです。

 

 

それ以降、どの業界で営業していても、

商談が終わった後は、会社でも個人の家でも、

振り返って一礼するようにしています。

 

 

これをすることで、お客さんの印象も変わるのですが、この最後の一礼まで緊張感を保つことができるので、最後の最後でミスをするようなことが無くなりました

 

やったことが無い人は、ぜひやってみて下さいね。

 

 

まとめ

表裏の無い人は人に信用されます。好感も持たれます。

 

見られてないようで、見られている

と思って普段から行動しておけば、信用してもらえる営業マンになれます。

 

自宅を出た瞬間から気持ちを切り替えて下さいね。

 

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>>見込み客を一気に引き寄せる究極のトーク

 

 

投稿者プロフィール

大倉成人
大倉成人
プライベートな場面で初めて会った人に、
「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な
バツイチのアラフィフのオッチャンです。

大学時代はロックバンドを組んで
ベースを担当していたのですが、
ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、
初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗)

そんな僕でも、26年間、様々な業種で
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大倉成人

プライベートな場面で初めて会った人に、 「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な バツイチのアラフィフのオッチャンです。 大学時代はロックバンドを組んで ベースを担当していたのですが、 ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、 初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗) そんな僕でも、26年間、様々な業種で トップセールスなどの実績をあげてきました。 顧客心理さえ解かれば、口下手で人見知りでも トップセールスになれるんです。 ノルマが達成できなくて会社で給料泥棒扱いされている。 ストレスで体も心も崩壊寸前。 そんな、あなたをトップセールスマンにするお手伝いをしています。 【主なメディア掲載】 ・読売新聞(オンライン版) 「上司に言い付けられた過酷なノルマを克服する方法」 詳しいプロフィールはコチラ→プロフィール